健康いきいきナビは、名古屋大学の予防早期医療創成センター(Innovative Research Center for Preventive Medical Engineering)が実施するプロジェクトの参加者の方々にご利用いただく専用アプリとなります。
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+ 一人ひとりの幸せのために
+ 個別化予防の時代へ
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一人ひとりのデータに基づき、あなたの健康をナビゲートするアプリです。
マイページで生活習慣を見える化し、個別アドバイスを受信、そしてコミュニティ機能で大切な人と楽しく続けられるアプリです。
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+ 健康いきいきナビの特長(1)
+ 健康状態を可視化
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ご自身の運動習慣・食習慣や体重・血圧等をマイページで見える化。
IoT機器との連携で簡単に利用できます。健康診断の結果などもご自身のデータとして管理、いつでも見ることができます。
++ IoT機器を使った活動の記録 <画面下部メニューの“データ同期”> ++
活動量計や、体組成計、血圧計のIoT機器*を使って、毎日の活動を記録します。測定したデータは各機器からアプリを通じて簡単な操作で健康いきいきナビにアップロードされます。更にIoT機器の測定値から算出される項目もあります。尚、IoT機器を使わない場合など、一部のデータはアプリからタップまたは手入力することもできます(表1、2参照)。
++ パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)の可視化 <画面下部メニューの“ホーム”> ++
記録された各種のパーソナル・ヘルス・レコードはグラフで表示され、5分単位で1日の中での推移を表したもの、1日単位で1週間、過去30日、過去90日の推移を表したものなど、時間による変化を視覚的に見ることができます。
- ボディのシルエット
- 歩数
- 運動量(3METs以上の運動、METs)
- 体組成(体重、体脂肪)
- 血圧(収縮期血圧、拡張期血圧)
- 移動距離
- 消費カロリー(基礎代謝、運動消費カロリー)
- 脈拍
- 睡眠時間
- サーカディアンリズム(睡眠、運動、食事、飲酒、服薬)
++ 健康診断結果の閲覧 <画面下部メニューの“ホーム”> ++
過去に受診した健康診断の結果を閲覧することができます。各年の健康診断結果を数値などで見るだけではなく、それぞれの測定項目の経年変化をグラフで確認することができます。
++ ランキングの表示 <画面下部メニューの“ホーム”> ++
参加者全員のランキングを表示します。ランキングには歩数、移動距離、3METs以上の運動などの活動量のランキングのほか、食事の記録やアプリの使用頻度に応じたランキングなどもあります。また、ランキングの種別には個人対抗、コミュニティ対抗、および家族対抗があります。さらに、後述のコミュニティ機能の中には、コミュニティ内のランキングも表示されます。
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+ 健康いきいきナビの特長(2)
+ 健康状態にあったアドバイスがもらえる
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一人ひとりの運動習慣データをもとに、あなたに適切な運動をビデオで配信します。
また食事についても、あなたのデータに基づいて献立アドバイスをレシピ付きで受け取ることができます。お好みの料理は家族などの仲間で共有することもできます。
++ おすすめの運動ビデオの表示 <画面下部メニューの“運動習慣”> ++
IoT機器や手入力した活動データに基づいて、運動習慣スコアを計算します。この運動習慣スコアに基づき、定期的に「有酸素運動」、「筋肉運動」、「柔軟運動」の3本のおすすめの運動ビデオが表示されます。
名古屋大学が提供するもので、健康に役立つ情報がたくさん詰まっています。たとえば、健康的な食事のポイントや、簡単にできる運動の方法などが紹介されています。コラムを読むことで、日々の生活に役立つ知識を身につけることができます。
++ おすすめの献立の表示 <画面下部メニューの“食習慣”> ++
日々の活動から算出されるカロリーに基づいて365日、毎日3食分のおすすめの献立が表示されます。この献立は一日の食事での摂取カロリーだけでなく、栄養バランスも考えた献立です。
日々の食事が栄養バランスの取れたものであるかを簡単に確認できる機能です。1週間を通じてバランスの取れた食事が摂取できていたかどうかをスコア化し、グラフ表示するとともに、1ヶ月を通して10食品の摂取状況を視覚的に確認することができます。
食事に関係する知識を、「病識」、「食行動」。「食事内容」、「食文化」の4つの分野において、わかりやすい解説を読んでクイズに回答する形式で学びます。
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+ 健康いきいきナビの特長(3)
+ コミュニティ機能で楽しく続けられる
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家族やさまざまなコミュニティの中で、データ共有やチャット機能、写真掲載など、お互いに支え合いながら楽しく続けることができます。
++ コミュニティ機能 <画面下部メニューの“コミュニティ”> ++
プロジェクト毎などのコミュニティが形成されます。各コミュニティはコミュニティリーダー・サブリーダーによって運営され、プロジェクト参加中にさまざまな情報やお知らせが届きます。
各コミュニティには掲示板が設置されており、コミュニティ参加者に対するさまざまな情報が掲載されます。いいねやコメントを残すことで、コミュニティに参加します。
コミュニティのリーダー・サブリーダーと直接チャットメッセージを使ったやり取りができ、リーダーに質問を送ると言った使い方ができます。
参加しているコミュニティの歩数、移動距離、3METs以上の運動距離などの日時もしくは週次の平均値を確認することができます。また、他の参加者と比較してご自身がどのような位置づけにあるのかをヒストグラム(度数分布図)で確認することができます。
表1: IoT機器の記録項目(11項目)
歩数.........................活動量計、手入力
運動強度(METs)...活動量計
脈拍.........................活動量計
血圧.........................血圧計、手入力
身長.........................手入力
体重.........................体組成計、手入力
体脂肪率..................体組成計、手入力
睡眠時間..................活動量計、手入力
食事した時間...........活動量計、手入力
飲酒した時間...........活動量計、手入力
服薬した時間...........活動量計、手入力
10食品摂取記録........手入力
表2: 算出項目(6項目)
移動距離...................................活動量計の測定値による
3METs以上の運動時間..............活動量計の測定値による
BMI...........................................身長と体重による
基礎代謝量...............................(除脂肪)体重、年齢、性別による
運動消費カロリー......................活動量計の測定値による
サーカディアンリズム................活動量計の測定値による
10食品摂取バランスチェック.....1週間の10食品摂取記録による
活動量計: A&D UW-331BLE
体組成計: A&D UC-421BLE
血圧計: A&D UA-1200BLE
• 名古屋大学プロジェクトに参加されていない方はご利用いただけませんので、ご了承ください。
• 血圧計等のIoTデバイスをご利用の際は、各機器の取扱説明書をご確認ください。
• 測定結果に対して医療上の判断を要する場合は、必ず医師の助言を受けてください。